2016年2月22日月曜日

フトアゴヒゲトカゲを迎え入れる準備

ここ10年近く爬虫類・両生類は飼育していましたが、その子達の餌を買いに行く度にフトアゴコーナーを通り過ぎるんですよね

その子達はもちろん生き餌やマウス系を食すので犬猫やウサギスペースではなくて奥~の方のスペースにいます

生き物総合的に売っているような所なのでいつも一角のみガラガラ、すんなり餌買えるから何気に重宝してるし、カエル、ヤモリ、トカゲなどいろんな生体が見れるからなかなか楽しいんです

そんなマニアックなスペースの中でもフトアゴはいつもケージを眺める度、首をクイックイッ、餌くれんのかとパタパタ追ってきたりしててしぐさが可愛いから、「いつかは飼いたいなぁ」と思っていたのですが、フトアゴに関しては全く知識がなく諦めていました

そんな時、いつものように爬虫類ショップの生体コーナーをネットで見てた時

「あ、この子いい」

と思って勝手に運命づいて気づいたらショップにメールを送り色々と教えてもらい入金していました

この子は即売会のイベントで売られていた子で、しかし売れ残った子でそれでも何故か気がひかれたんですね

この子です


種類がまったく判らなかったので漠然と、黄色か赤いのって感じで探してました
一応種類は、スーパーレッドハイポトランスだそうです(グレード低)

スーパーレッド=とりあえず赤い

ハイポ(ハイポメラスティック)=黒色色素の減退したもの、劣勢遺伝。爪が透明なのでクリアネイルと呼ばれている。通常爪は黒。

トランス(トランスルーセント)=鱗が透き通っている、劣性遺伝。通常リングアイと言って白目の真ん中に黒目があるが、トランスは真っ黒お目目です

の、今回向かえ入れる子はグレード低いようです
なんだかよくわかりませんが、レオパのスーパーハイポタンジェリンで売られてるもかかわらず、尻尾あんまりオレンジのってないやん。。ピグメント(黒班)だらけやん。。的な感じですかね

とりあえずもう後には引けないなと思い取り置きしてもらう2週間のうち(今考えるとかなりわがまま)生体の勉強&飼育器具等の購入を済ませるわけですがこれがなかなか大変です

まずは飼育環境を整える為に我が家では

生体の住むお家、ケージは みどり商会の
ケースバイケース645L(60×45×45)
*じきに90cmのものに変える予定

お腹を暖める床暖房のパネルヒーターは、同じくみどり商会の「ナイーブ」
これはケースバイケースのケージ専用ヒーターで、ケージに収納するポケットが付いてるのでセットで購入

ケージ全体を暖める保温球はクリップスタンド「ひまわり」
GEX ヒートグロー75W
&上からの保温にまたも、みどり商会の暖突Mサイズ

この装備でレオパなら余裕で飼えます(むしろ暑いくらい)

フトアゴはさらに、バスキングライト、紫外線ライトが必要になります

個人的にはこれがネックで今まで飼わなかったのもあります
正直すこし面倒くさそう、というのがありました
昨日まで、金魚すくいで取ってきた金魚いたけど、明日から熱帯魚飼うから、みたいな。
漠然と次のステップを踏み出すけど、じゃ、どうしたら?みたいな。

バスキングライト
ホットスポットともいいますが、フトアゴが体温を上げる為に端的な太陽光を作ります
食後などにこのバスキングライトを背中いっぱいに広げて熱を吸収し消化を促します

紫外線ライト
フトアゴは紫外線を浴びることで代謝を促し体内にビタミンD3を形成します
逆にこれがないとビタミンを作れないのでケージ内で飼育する限り必ず設置しなければなりません


バスキングも紫外線も同じ太陽光なのに別々にそろえなければならないのか、と思っていたら
やはりあるんですね

使用してる方々のブログやレビュー等見て決めました
スドー ソラーレUV70
通称メタハラ、メタルハライドランプです
高いです。。。かなり。
ただし、ランプ自体の寿命が1年ほど持つので、コスパ的に通常半年の紫外線ライトに比べてのちのち良かったりしますし、下手に安い紫外線ライトにして目の病気になったりしてる個体を見ると、初めからいいものを、です。

床材は色々悩んだ末見栄えのないペットシートにしました
砂の方が雰囲気でますけど、迎え入れる子がベビーなので誤飲して腸に詰まる事を避けるためです
バスキングスポット下には、吸熱性の良い溶岩石。
個体が休めて涼めるシェルター

機材は揃ったので、あとは生体の到着を待つのみです。

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